どうせくだらないモノと思いつつ、ついつい見てしまう2時間ドラマ。『警視庁鑑識班』シリーズとかは別格に面白いけどね。

とはいえやはり2時間ドラマの醍醐味といえば、これでもかご当地タイアップ&サービス温泉カット。そして2時間ドラマ七不思議。
今日もお約束のあの展開が見られるのかしらワクワク、みたいな歪んだ見方をしてしまうのは私ばかりではないはず。そしてそれは絶対作り手に責任アリなのだ。既に確信犯だが。

不思議そのいち:シロウト探偵さんはお金持ち
主婦だったり旅館の若女将だったり家政婦だったりするが、当然ながら異常に行動的である。
「アタシ、明日そこに行ってみるわ!」
などといいつつ東京から鹿児島までとか身軽に移動。金銭感覚は好奇心に負けるのか、それともふんだんに使えるお金があるのか。TV局から出ているのか。
私など年に一度でも里帰り(←実家は長崎、住まいは東京)できないちゅうに。

不思議そのに:温泉好き(美女つき)
温泉は不可欠なのである。温泉地と宿の宣伝になるからである。料理も豪華である。たまには料理の説明もつく。友人が旅館の若女将をやっているので(←本当)聞いたのだが、確かに集客効果はあるらしいとか。2時間ドラマは毎週あるので、低予算。タイアップでロケ地を宣伝して少しでも賄わないといけないという台所事情のもちつもたれつでもある。美女つきなのは単なる趣味(断定)。

不思議そのさん:観光ツアー中に殺人があってもツアーは続行
ツアー中に人死にがでたら大体気持ち悪くて旅などできないような気がするが、皆さんそんなことより旅が大事。人が死んだくらいで何よ。警察もだまって見守る暖かさ。そしてまた死人が増えます当然。

不思議そのよん:役にたたない警察
2時間ドラマなんだからリアリティは希薄で当然。人が何人連続して死のうが「初動操作のミス」などと責められないし、そもそも期待されていない。しかもシロウトにどしどし情報をリーク。どしどし。

不思議そのご:わかりやすいトリック
なんでそんなのに気がつくのに1時間半(←ドラマ経過時間)もかかんねん。

不思議そのろく:よくしゃべる素直な犯人
「あなたが犯人だったのね!」
「ふっ、どこにそんな証拠があるの」
「証拠ならあるわ(どど〜ん)さあ、話して!なぜなの!」
「……あれは一年前のこと……あの頃私は(以下べらべら)」

不思議そのなな:その告白は海のそば
「きっとここだとおもったわ」(どど〜ん:波の音)
「ここは思い出の場所、あんなことさえなかったら私は…(以下べらべら)」


※でもたまに本当に面白いのもあるからやめられない。

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